Message
希望は多分、最高の資産だ。
株式会社 代表取締役 佛 悠介
nilの理念・ビジョン
nilは、「人生に希望を」という標語を理念として掲げています。
誰もが希望を持って生きる世界をつくること。それが私たちの存在意義です。
ではなぜ希望なのか?その理由は3つあります。
- 希望が、人生を変える勇気とチャンスを生み出す。
- 「より良い未来に向かっていく」という信念が、人を幸せにする。
- 困難で絶望的な状況を打開するための原動力・指針になる。
これらのベースとなっているのは心理学の知見ですが、私のこれまでの人生経験からも、同じことが言えます。
「私は世界を変えることができない。」
この言葉は、私の好きなフレーズです。どこかネガティブな響きがありますよね。
でもこれは、人生を悲観しているわけではありません。むしろ活力が湧き、歓喜すら覚えています。
根本的に人は、他人を変えることができません。変えられるのは、自分だけ。
自身の考え方や行動を変えることしかできないのです。
具体的に言えば、誰かのために希望をつくることや、サービスとして提供することはできません。
なぜなら、希望とは信念であり、自分でつくり出すものだからです。
つまり、心の内側で形成されるもの。他の誰かがコントロールすることはできないのです。
なので、私たちができることは一つ。
「人生に希望を持って生きる」
この信念を貫くことです。
それによってのみ、誰かにとっての希望になれる。
一人ひとりが希望を持って生きる世界をつくるためには、まず私たちが希望を持って生きていかなくてはいけません。
たった一人でもいい。
私たちの生き様やサービスに心動き、一歩踏み出すきっかけや、勇気の一部になれるなら。
その人の人生が変わったなら。
少しでも間接的に、世の中に良い影響を与えられる。より良い人生や未来をつくるお手伝いができる。
そんな世界が実現できれば、どれだけ幸せで、どれだけ尊いか。
最後に
人生は、挑戦とそれに伴う問題解決の連続で、決して平坦な道ではありません。
険しく、長く、そして暗い。
何もできない自分が歯痒く、ただ時間を浪費しているんじゃないかと思い悩むときもあるでしょう。
自分を周囲と比べ、才能の無さが重くのしかかり、もうダメだと感じることもあるでしょう。
いくら努力や忍耐を重ねても、良い結果が出るとは限りません。
しかしそこで、「自分はどうありたいのか」「自分の信念は何か」と問い、貫くのです。
どれだけ絶望的な状況にいても、希望に向かって行動を続けていれば。
信念を曲げずに進み続けてさえいれば、
いつかの自分には想像もつかなかったような、幸せに満ちた人生を手に入れることができるはずです。
少なくとも私はそう信じています。